Trading Post

本当に良い靴が見つかるセレクトシューズショップ

Shoe Care: 革靴のメンテナンスについて

ここからは具体的なメンテナンス方法をお教えします。

もちろん難しいことはいっさいありませんが、それでも毎日やるというのは至難の業。
1日履いた靴は必ずブラッシングしてあげるとして、 クリームは週に一度とか、月に一度はとか、
自分で目安を付けて定期的にしてあげましょう。

ソールに使用されている革は、アッパーの革と比べて非常に丈夫な革です。

お手入れの頻度はアッパーの3分の1程度で問題ないでしょう。
方法はソールモイスチャライザーを布にとって、靴底全体に塗りこんでください。 
これで靴底栄養が与えられ、同時に防水効果も高まります。
ミンクオイルを塗っていらっしゃる方がいらっしゃいますが、それでも構いません。
ただしミンクオイルは塗りすぎると革が柔らかくなり、
靴底の減りが早めてしまいますので、塗りすぎには注意してください。
ミンクオイルはむしろ濡れた後や長いこと履いていなかった靴など、
極端にソールの革が乾いてしまった時などに使いましょう。

犬と猿、天ぷらとスイカ、世の中には相性の悪いと言われている物が多くあります。

皆さん水と革も同じと思っていませんか?
前のページの「スムースレザー編」にも書きましたが、革は人間の皮膚と非常に似た性質を持っています。
つまり、革には水分が必要なんです! でも、もちろん濡らしっぱなしでいいということではありませんよ。
濡れてしまった後の処理の方法をお教えしましょう。

1.シミになる前に全体を濡らしましょう

シミになるのは、濡れた部分と乾いた部分の境目がはっきりしてしまうために起こります。

そんな時は水に濡らした緩く絞った布で全体を軽く濡らしていきます。

リムーバーを使っても問題ありません。

そうすることによって境目が無くなり染みが付かなくなります。

2.濡らしたら乾かしましょう

全体を濡らした後はゆっくり乾燥させましょう。焦って日向に置いたりしてはいけません。

必ず陰干ししましょう。

キーパーを入れるより布に包んだ新聞紙などを入れておくと内側の水分を取りやすくなります。

3.乾いたら油分を補給しましょう

水分が蒸発するとき、革が持っている油分も一緒に飛んでしまいます。

ですから雨に濡れた後の革は、陰干しした後には極端に乾燥しているのです。

これは放っておくとひび割れの原因となってしまいます。

乾かした後には、必ずクリームを塗って油分を補給してください。

 

意外と見落としがちなのがソールエッジ(コバ)です。

コバが汚れている靴は、アッパーが綺麗に磨かれていてもどこか汚い印象を与えます。
実はコバを綺麗にしておくことは、それだけでも靴をきれいに見せるという効果があるのです。
アッパー同様、しっかりメンテナンスしてあげましょう。まずはブラッシングで汚れをしっかり落としてください。
特にアッパーとコバの隙間は汚れが溜まり易いので念入りにブラッシングしましょう。