ビジカジ番長・CARMINA編 – Trading Post 良い革靴が見つかるセレクトショップ

京都店

ビジカジ番長・CARMINA編

きめるときは  きめる。

ぬくときは  ぬく。

 

メリハリって大事ですよね。

 

「きめるとき」はルールに従えば良いのですが、

難しいのは「ぬくとき」ではないでしょうか?

 

いわゆる  ビジカジ。

 

気温が上がるこれからの季節、

スーツ脱いだら  どうしたらよいか分からない……

そうならないために  まずは靴。

 

ということで、

 

不定期読み物「ビジカジ番長」シリーズ

第一回 CARMINA編

 

このタイミングを待っていました!

ようやくご紹介できます。

ちょうど良い  ビジカジ靴、入荷してるんですよ。

 

 

まずは、あつ~い  ハグで  記念写真。

うれしさあまって  ピンボケ、ブレブレ。

 

で、

さっそく履く!

 

 

あぁ、

これなんです!

 

この  ショートノーズ。

ここが  いちばん  好き。

 

そう、

まちこがれた  CARMINA  の新作でもある  このモデル。

 

 

ラスト・カルビア(CALVIA)を使用したフルブローグ。

 

CARMINA  いわく、

ミリタリースタイルにインスパイアされた

オールドアメリカンな雰囲気を持つ木型  との事。

 

仕様書を見たときからワクワクしていたのですが、

いやはや  期待以上の タフ・ガイではありませんか!

 

 

ややマッチョ な  トウ  のライン。

 

けっこうな厚みを持つダブルソールなのですが、違和感ゼロ。

ダブルソールがこれほど似合う木型も珍しい。

 

それにフルウェルト。

 

 

ズシリ  とした  すわりの良さ。

 

 

しぼらない、くびれない、ウエストから

さらにふくらむ前半分。

 

たくましい逆三角のからだつき。

 

 

それでもって、

このショートノーズ。

 

 

筋骨隆々の  ボディーにのっかる  ハンサムな小顔。

 

ナイス・ガイ  な一足に仕上がっております。

 

たしかに  ミリタリー風味。

それに  どことなく  サービスシューズ的な雰囲気も。

 

でも  ゴリゴリのハードな感じではなく、

品の良さも  ただよっていませんか?

 

 

いかがでしょう。

 

内羽根式で

六対の  内ハトメ。

 

 

通常このボリュームのフルブローグであれば

外羽根式・外ハトメの仕様が  セオリーとも言えますが、

あえて  はずす。

 

こういうところが  靴巧者だなぁ、と。

 

ビジカジ全般をこなせる、なかなかの役者ですよ。

 

たとえば  パンツの裾幅。

 

 

少々  太くても  しっかり受け止めてくれる  安定感。

また、

 

 

アイレットが全部見えるぐらいの裾幅に合わせても、

靴だけが  浮きあがってしまうことはない。

 

太くても細くても

うまくバランスをとってくれる

ショートノーズ・マジック!

 

しかも MARINO  カラー。

寒色系にすることで

足もとに  このボリュームを持ってきても

全体が引き締まります。

 

 

様々な要素を破綻させることなく

上手にまとめて昇華させるバランス感。

 

これは使えますよ~!

 

以上、

ビジカジ番長・CARMINA編でした!

 


CARMINA  品番:80502


  • 素材:Natur Calf
  • 色:Marino
  • 底材:Double Leather
  • 製法:Goodyear
  • 価格:¥74,520(税込)

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