青山本店

ヴィンテージファッションにはどんな靴が合う?

休みは自宅でネットドラマや映画を見あさっている村山です。

 

最近は専ら英国スパイ物や1910年代前後を時代背景としたギャング物を見ていて、衣装などの時代考証の緻密さに脱帽している日々です。

 

因みに英国スパイ物と言えば、ついに発売情報を解禁しましたJAMES。皆様もう御覧になられましたでしょうか?

 

こちらにリンクを張っておきますので良かったらご覧くださいませ!

 

CROCKETT&JONES  007LIMITED EDITION『JAMES』発売についてのお知らせ

 

さて当時の服飾については様々な考察がありますが引用は控えております。

映像作品や当時の写真、資料などに基づいた村山的私見と言うことでよろしくお願いします。

 

私、村山はドラマや映画から今のスタイルに影響を受けており、特に前述した戦前1910s~1930sの紳士服黄金時代を舞台にした作品に特に影響を受けています。

 

1910年代あたりの考察をしているうちに気付いたのが、そのあたりの時代に合わせられた靴の多くはブーツが主流だったことです。

 

もちろん短靴も存在しましたが、今のように主流では無く

エドワードグリーンやトリッカーズといった現在では超老舗と言えるメーカーも創業当時はブーツメーカーとして営業してましたし、多くがグランパブーツ(ボタン式ブーツ)やバルモラルブーツ(内羽根レースアップブーツ)などがスーツに合わせる靴として一般的でした。

 

上流階級はホンブルクハットにフラノの三つ揃えにドレスブーツ。当時の労働者階級の方々も、フラットキャップにホームスパン生地の三つ揃え、カントリーブーツや流れ者のミリタリーブーツを履いていた資料が残っています。(イメージ的にあえてそういった衣装にしている作品もあります。)

 

こういったヴィンテージファッションと呼ばれる装いは、聞くとお若い方たちにはかなり新鮮に映るらしく、趣味で着られている方もちょいちょい増えてきたなあと感じます。

 

私自身も最近は’20sヴィンテージファッションが気分なこの頃で

 

トレーディングポストで入手可能な”ヴィンテージのような雰囲気を持つ靴”を探してみると・・・

 


Crockett&Jones 品番:28637A-C01D1 モデル名:CONISTON


  • 素材:Aniline Calf
  • 色:Black
  • 底材:DAINITE
  • 製法:Goodyear
  • ウィズ:E
  • 価格:¥99,000(税込)

 

クロケット&ジョーンズの数多くあるモデルの中でも永遠不滅の定番カントリーブーツと称してもいい「コニストン」はいかがでしょうか?

 

長年スタイルを変えず定番化しているのは、癖の無いデザインによる汎用性の高さがあげられます。

 

服とは違い、革製品のトレンドはかなりゆっくりしていますが、メンズファッションだけで見れば40年~30年の周期で回っており、分かりやすいのは昨年から80年代バブル期に流行ったビットローファーが現代風に着こなされてたりなど、形を変えながらも周回している事が分かります。

 

トレンド変化が少ない故にこういった汎用性の高いレースアップブーツは飽きられず、さまざまな服に合わせやすいことからクロケットの「コニストン」の様に他老舗メーカーでも永く作られているモデルが多いですね。

普段はカントリーシューズの括りで紹介される事が多い「コニストン」。ヴィンテージファッションとの組み合わせというように、視点を変えると定番品も新鮮に見えてくると思いますよ。

 

もう少しフォーマル/ドレス感があるもので探すとこんなのも有ります。

 


Trading Post Original モデル名:SUNDANCE


  • 素材:Calf
  • 色:Black / Bordeaux
  • 底材:Vibram Eton Sole
  • 製法:Goodyear
  • 木型:T84
  • 価格:¥55,000(税込)

 

今年出来たばかりのトレーディングポストの新コレクション”ヘリテージコレクション”

 

ラストにはトレーディングポスト創業年1984年にちなんでT84ラストと命名し、80年代当時の雰囲気を踏襲したシルエットになっております。

 

但しフィッティングなどは現代的にアップデートした靴です。

 

具体的に、踵の芯材であるヒールカウンターを短靴では土踏まずまで伸ばしたロングカウンターを採用していて、これによってフィット感は勿論足をサポートしてくれます。

 

ライニング素材にも軽くて柔らかいホースレザーを使用していたりと、ただ懐古的にプロダクトしたわけでは無いという事です。

 

Trading Post original Heritage collection新登場

ヘリテージコレクションのサイドゴアブーツ

 

当時のアッパーからミドルクラスの方達は短靴も履いていた様ですが、今の様にプレタポルテやレディメイドなんてものはまだ少なく、50年代から前の時代はオートクチュールやビスポークが普通の時代でした。

彼らの着用していた靴はエレガントなデザインやシルエットの物が多く、スーツスタイルを美しく見せながら個性的にファッションを楽しんでいた様ですね。

 


Trading Post Original 品番:TP1991


  • 素材:Box Calf
  • 色:Black
  • 底材:Single Leather
  • 製法:Goodyear/Mckay
  • 木型:66
  • 価格:¥77,000(税込)

 

トレーディングポストのオリジナルシリーズ“プレステージコレクション”だと、当時の靴の様に流麗なシルエット、ウェスト部分からの絞り込みのエレガントさがあるのでかなり当時のイメージにかなり近しいかと思います。

 

当時、グッドイヤーウェルト製法自体はもう技術が確立されていて特許もありました。

軍用のブーツなどの製造で使われていましたが、アッパークラスの人々が履く様なドレスシューズはまだまだハンドメイドで作られているものも多く、ウェスト部分は木製の釘(ウッドペイス)などで固定されておりプレステージコレクションの様に絞りの効いたシルエットでした。

 

プレステージコレクションは前部をグッドイヤーウェルト、ウェストからマッケイにする事で強烈な絞りを出しています。

 

ラストについてもこだわり抜いており、勿論現代風な履き心地にアップデート済み。

 

先述のオリジナル・ヘリテージコレクションとの違いは履いたらお分かりになると思います。

 

下記にプレステージコレクションの拘りを書いた記事もリンクを張っておきますので是非読んでみてください。

 

Trading Post × セントラル靴 #1

Trading Post × セントラル靴 #2

Trading Post × セントラル靴 #3

Trading Post × セントラル靴 #4

Trading Post × セントラル靴 #5

 

既に涼しくなってきていますが、なんちゃらの秋なんて良く言いますし、歴史の背景と服飾の話をほんのちょっとだけお話させていただきましたが完全に趣味の世界ですね…

 

もしこの話の続きに興味があるかたは是非私スタッフ村山までどうぞ。

 

上記の靴の他に、秋冬の新作もまだ入ってくる予定ですので其方の情報ももう少しお待ち下さいませ。

 


Trading Post 青山本店

東京都港区北青山3-5-2 EVOL AOYAMA 1F/2F
℡.03-5474-8725   open 11:30~close 20:00
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【青山本店MAP】

トレーディングポスト青山本店は東京メトロ表参道駅と外苑前の中間、青山通りに程近い場所にございます。

トレーディングポスト史上初のメゾネットタイプの店内はワインセラーをモチーフにしたモダンでラグジュアリーな空間。

青山本店だけの貴重な1足もご用意しておりますのでぜひ世界の銘靴をお試しにいらしてください。

東京メトロ「表参道」A3番出口より徒歩5分となっております。

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