青山本店

WHOLECUT CHELSEA BOOTS

皆さんこんにちは、青山本店のフジイです。
今回はスペインのシューメーカー『カルミナ』から新作ブーツを。


CARMINA 品番:80514


  • 素材:Museum Calf
  • 色:Negro
  • 底材:Single Leather ※J.R / J.Rendenbach
  • 製法:Goodyear
  • 価格:¥97,200(税込)

こちらのサイドゴアブーツです。
サイドゴアブーツ・・・珍しくもないと!?

Point 1 【ラスト】
この春から展開しているラスト[BUGER]。
非常にシャープなシルエットながら足入れは良く履きやすいラストです。
ちなみに[BUGER]はスペイン・マヨルカの地名だそうです。
英語読みすると(食べ物の)バーガーですがお気になさらず・・・

Point 2 【素材】
ムラ感が実に印象的な[ミュージアムカーフ]です。
[ミュージアムカーフ]を作っているイタリアのゾンタは1950年創業のタンナーで、このミュージアム以外にも良質な素材を色々作り続けていることから革モノ屋でも特に靴メーカーでは以前よりよく使われております。
Point 3 【ホールカット】
サイドゴアブーツでホールカット!
なんとサイドゴアブーツを一枚革で作っています。
これは珍しいことで、通常はゴアの下あたりに継ぎ目がきます。

↑参考画像・クロケット&ジョーンズのサイドゴアブーツ
この大きな一枚革をブーツ状の立体に仕上げるとは無謀ともいえる発想です。
通常革を裁断するとき、素材を無駄なく使うため牛一頭の革からいくつものパーツをできるだけ隙間なく抜いていくのですが、一枚のパーツが大きいとそれが難しくなってきます。
またパーツが大きいのは、製造過程で万が一素材が傷ついたり破れたりしたときの損失が大きいのです。
普通のメーカーにコレをやてくれと言ったら確実に断ってくるでしょう。
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半年程前、[BUGER]で[ミュージアムカーフ]のサイドゴアブーツがあったらかっこいいなぁと思っていたのですが、想像を超えるものをつくってきました。
やるな『カルミナ』!!

 

【青山本店・前回の記事】

ストレートチップ十六選 後編