2021.12.06
福岡店
チャートシーのダークブラウン
【クロケット&ジョーンズの定番 チャートシーのダークブラウン】
皆さん、こんにちは。
今回はチャートシーのダークブラウンスエードをご紹介します。
人気の高いモデルである「チャートシー」の中でも、定番色としてお馴染みの濃い茶色です。
以前、ブラックとスナッフは色やコーディネート中心にご紹介しましたので、
今回はCHERTSEY(チャートシー)の魅力をもっと知って頂くために
【ラスト】【アッパー素材】【ソール】の基本的な情報のご案内からスタートさせて頂きます。
【LAST224】
チャートシーで使用のラスト224は1953年の9月作成ですので68年!と長年に亘って使用されているラストなんです。
トウにボリュームを持たせたクラシックなラウンドトウで幅はやや広めのといった特徴があります。
チャートシーのモデルが登場したのが1960年代。
ラストの進化を繰り返すクロケット&ジョーンズ社にあってラスト224を使用したチャートシーは、
トレンドやフィッティングの変化があっても、今でも機能する素晴らしいバランスを持ち、継続して生産される奇跡的なモデルですね。
【レペロスエード(REPELLO SUEDE)】
次にチャートシーの定番アッパー素材、REPELLO SUEDE(レペロスエード)のご紹介です。
レペロスエードはイングランド北部リーズにあるCharles F.Sted(チャールズFステッド)社にて生産されています。
スエード素材のタンナーとして世界的に有名で、スパーバックスエードやJanus(ヤヌスカーフ)といった高級素材も有名です。
レペロスエードは鞣しの段階で「スコッチガード(皮革保護剤加工)」で加工されていて水にも強く、一般的な汚れに対する高度な耐性が特徴です。
【クロケット&ジョーンズ 純正ダイナイトソール(DAINITE SOLE)】
最後に、ソールはクロケットの刻印が印字されたダイナイトソールです。
英国のHARBORO RUBBER(ハルボロラバー社)に別注をかけているダイナイトコレクションのスタッデッドソール(通称ダイナイトソール)です。
質感は通常の物より見た目がマットでややザラっとしています。
地面をしっかり掴み、グリップ力を地面に伝えるような仕様です。
前述のレペロスエードの特性と相まって、天候を気にせず履けて、機能性にも優れています。
【クロケット&ジョーンズ純正靴修理(シューリペア)】
トレーディングポストでは、クロケット&ジョーンズの純正ダイナイトソールとシティソールの修理を受け付けています。
オールソール(底全体の張替え)以外にも、トップリフトやヒール交換なども対応しています。
その他にも、フルソックシート(全敷き)やハーフソックシート(半敷き)も交換も可能です。
【チャートシーのコーディネート】
ここからは、いつものコーディネートのご提案です。
以前、ご紹介したブラックとスナッフもチェックしてみて下さい。
https://tradingpost.jp/admin/fukuoka/52830/
https://tradingpost.jp/admin/fukuoka/53132/
チャートシーのダークブラウン。
古き良き時代の雰囲気も感じる事の出来るモデルとしてオススメです。
CROCKETT & JONES 品番:21645A-S02D2 モデル名:CHERTSEY 3
- 素材:Suede
- 色:DarkBrown
- 底材:Dainite
- 製法:Goodyear
- ウィズ:E
- 価格:¥77,000(税込)
[修理のご案内]
トレーディングポスト福岡店では、当店の商品だけではなく他店でのご購入の商品でも常時修理をお受けしています。
詳しくは、スタッフまでお問い合わせください。
▼tradingpost_official Instagramはこちら▼
▼tradingpost_store Instagramはこちら▼
▼tradingpost_aoyamasalon Instagramはこちら▼
▼tradingpost_ladies Instagramはこちら▼