エバーグリーン、パークアベニュー。

時を経ても色あせず、時代をこえて愛される定番モデル。

ずっと変わらないのに、いつでもみずみずしく魅力的。

エバーグリーンな不朽の名作、それが PARK AVENUE（パークアベニュー）。

Allen Edmonds（アレン・エドモンズ）

1922年創業。

米国大統領からエグゼクティブ、さらにはファッション好きで高感度な人々からの支持も厚いアメリカ屈指のステータスブランド。

トレーディングポストにおいても、ショップの歴史と共にあると言っても過言ではないメーカーです。

特に、数あるモデルの中でもこの PARK AVENUE（パークアベニュー）。

圧倒的な人気の秘訣は独特のルックスにあります。

デザインはいわゆるストレートチップ。

なので、ビジネスシーンから昼間の礼装まで使えるドレスシューズになります。

しかしパークアベニューは、カジュアル使いも出来る稀有なストレートチップなのです。

その理由は全体的なボリューム感と、細部のおおらかさ。

丸いトウ、張りだしたコバ、つま先から踵を経て一周するフルウェルトにざっくりとかけられた出し縫いのステッチ。

効率よく製造し、多種多様な人々の足型に対応するための、最大公約数的な空間をとった形状。

あちこち締め付けず、フワッと包んで、最後に上から甲を押さえて足を固定。

あとはどんどん履きこむことで中底とその下の全面コルクがなじみ、それぞれの足型に沿ったフットベッド的な凹凸ができ上がっていく。（ちなみに踵までコルクが充填されているのはアレン・エドモンズならではの仕様です。）

このあたり、きわめて合理的ですよね。

それでこの低重心なシルエット。

「縦横」はボリューミーなのに「上下」はすっきり。

こうしてドレスもカジュアルもカバーできるキャラクターになったわけです。

「オン・オフ兼用」、あるいは「ドレカジ」や「オフィスの軽装化」といったフレーズのイメージを靴として具現化すると、パークアベニューは良質な解答のひとつになるのではないでしょうか。

ベーシックなスーツスタイルに。

あるいはプライベートシーンでも。

汎用性も申し分なし、ファッションマインドを常に刺激してくれる重鎮パークアベニュー。

大定番品のエバーグリーンなキャラクターをぜひお楽しみください。

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