京都店

自らを奮い立たせるスイッチ

BLOGをご覧の皆様、こんにちは。

京都から本日ご紹介させて頂きますのはこちらの商品。

 


Trading Post Original モデル名:BILLY(ビリー)


  • 素材:Calf
  • 色:Black
  • 底材:Single Leather
  • 製法:Goodyear
  • 木型:T84
  • 価格:¥52,800(税込)

 

今週もTrading Post original Heritage collectionから新作のご紹介。

本日のご紹介はストレートチップ『BILLY(ビリー)』。

カジュアルなデザインをご紹介してきた「ヘリテージコレクション」からドレスシューズのご提案です。

 

 

ショートノーズ・クラシックスタイルを基盤とした新ラストT84を使用し、至極ベーシックな6アイレットのクラシックな内羽根ストレートチップ。

 

 

足元に納まればクラシックスタイルを演出、トラッドスタイル愛好家の方も納得の顔つき。

またビジネスシーンにおいてもそのベーシックなシルエットは、落ち着いた人柄を演出してくれます。

 

 

 

さて、「スーツを着る機会が減った。」「きちんとしたビジネスシューズ、ドレスシューズを履く機会が減った。」ここ一年で本当によく聞く言葉です。

リモートワーク増加の流れを受け、ビジネスにおけるドレスコードが形骸化し、オフィスカジュアルへの流れがより一層加速しているように思います。

これは私たちを取り巻く環境が大きく変わった為、至極当然の流れだと思います。

 

しかし「スーツを着る必要・ドレスシューズを履く必要」が無くなった訳ではありませんし、オケージョンシーンでは当然必要な物です。

ではなぜここまでクローズアップされるのか。

 

 

これは多くの方が今までスーツ・ドレスシューズ着用を社会から半ば強制されていると感じており、そこから解放されたいと考えていたからでしょう。

これを踏まえると、オフィスカジュアル化の流れは「リラックス」をキーワードとした「ニュースタンダード」と言える歓迎すべき変化です。

 

 

さて話は戻って、ドレスシューズやスーツ。

多くの方にとっては「強制されている」と感じさせる制服・制靴のようなものかもしれません。

しかしこれらは、そもそも強制されて着用するものではなく、自らの意思で、意図をもって身に着けるものだと筆者は常々思っています。

 

靴選びから始まり、スーツを選び、繊細なVゾーンを組み立て、自らの人柄を現す。

TPOをわきまえた上での「装う事の楽しさ」「仕事に対するスイッチ」。

理由は人それぞれですが、ドレスシューズを履く事・スーツを着る事は自分にとっての準備であり、仕事上で時間を共にする他者に対する準備でもあります。

 

 

ニューノーマル時代におけるビジネスシューズとしてのローファーやスリップオン、レザースニーカーetc…、選択肢も広がり、自身のライフスタイルに合わせたチョイスが許容される社会になってきました。

そこに自らの意思と意図が反映されているのであれば、先に述べた通りこれらは「リラックス」をキーワードとした最適解であり歓迎すべき社会の変化でもあります。

しかし一方で、ただただ「ニューノーマル」という言葉に流され、周りの人に「右に倣え」で身に着けるものを選んでいるだけでは、スイッチも入らなければ活力も湧いてこないという方も多いはず。

 

 

ドレスとカジュアルの垣根が崩れ、あらゆる選択肢が存在する今。

カジュアル化の進むニューノーマル時代に敢えてドレスシューズとスーツを着用する。

自らを「奮い立たせる為」に身に着ける事も楽しいのではないかと筆者は考えます。

ストレートチップは色々なメーカーからリリースされており、同一のデザインとは言え多種多様なシルエット・素材・製法のものが存在します。

落ち着いた雰囲気のもの、華やかな雰囲気のもの、気品を感じさせるもの、色気を感じさせるもの…。

定番であるが故に長く使えるものを厳選するも良し、履き心地を重視するも良し、あるいはシルエット違い・製法違いで複数足所有し気分で使い分けるも良し。

白シャツと同様、追い求めても追い求めても「理想のストレートチップ」というゴールになかなか辿り着けない奥深さがあります。

だからこそ楽しいですし、魅了されるのだと思います。

 

この時代に自分好みのストレートチップを選ぶ事、攻めの姿勢でドレスシューズを選ぶ意味。

「自らの意思で装いを選ぶ事」を改めて考え直す良い機会なのかもしれません。

 

【京都店・前回の記事】

あの頃憧れたロングウィング

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