英国定番ブーツ対決！　～前編～　クロケット&ジョーンズ

今回は「英国定番ブーツ対決！」と題しまして、これからの季節におすすめのブーツをご紹介いたします。

まず前編は『Crockett & Jones』（クロケット＆ジョーンズ）、そして次回後編は『Tricker’s』（トリッカーズ）の定番モデルにクローズアップする予定です。

オンオフともに日常使いしやすいカントリー系のブーツはシーズンのマストアイテム。

一気に冬へ突入する前に支度を済ませておきたいものですよね。

それではさっそく！

クロケット&ジョーンズの定番カントリーブーツといえば、やはりこちら。

モデル名は Coniston です。

一般的に英国カントリーブーツというと、狩猟などで野山を歩きまわる道具としての武骨で荒々しいイメージがあります。

しかし Coniston の場合、そういった部分の面影はあるものの全体的に洗練された雰囲気ではないでしょうか。

アクセントは一文字キャップだけのシンプルデザイン。

木型も抑制のきいた丸みでスッキリした顔立ちです。

カントリーブーツにしては張り出しすぎていないコバ周りもモダンな印象。

実用一辺倒ではなく、上品でタウンユースにも適し、現代のカジュアルウェアになじみやすいキャラクターとなっています。

秋冬のジャケパンスタイルと抜群に相性が良いです。

寒い季節は生地感にボリュームが出るので、足元にもそれを受け止める安定感が欲しいところ。

さらにアウターを羽織るとなれば、なおのことバランスは不可欠ではないでしょうか。

Coniston はデザインもシンプルなのでオンオフともに合わせやすく、コーディネートのしやすさも魅力です。

もちろん機能的にも申し分なしです。

実用十分なラバーソール仕様。

乾かない路面、低く曇った空模様のシーズンに心強い仕様ですね。

こちらは純正パーツでの靴底交換にも対応していますので、ガシガシ使えます。

深まる秋、そして間近に迫った寒い冬に向けての準備はいかがでしょうか。

足元に定番品ならではの安心感をぜひ。

「英国定番ブーツ対決」前編はクロケット＆ジョーンズから Coniston のご紹介でした。

次回後編の Tricker’s も楽しみにお待ちいただければと思います。

【京都店・前回の記事】