マニュファクチャーズ・スタンダードが京都店にやってきた! – Trading Post 良い革靴が見つかるセレクトショップ

京都店

マニュファクチャーズ・スタンダードが京都店にやってきた!

皆さんこんにちは。京都店 田中です。

先日のTOPICSでもご案内させて頂きましたが、遂に【Manufacturers STANDARD(マニュファクチャーズ・スタンダード)】の商品が京都店にも入荷しました。

※マニュファクチャーズ ・スタンダードはラギットストア渋谷店、トレーディングポスト京都店限定でのお取り扱いとなります。

 

 

Manufacturers STANDARD(マニュファクチャーズ・スタンダード)とは?

 

当店では【トレーディングポスト・オリジナル】の一部を手掛けている事でも知られているユニオンロイヤル。そのユニオンロイヤルで2020年に立ち上げられたブランドが【Manufacturers(マニュファクチャーズ)】です。


「世界に誇る靴づくり」を目指しユニオン製靴(旧名)は1952年に創業しました。ほどなく日本で初めてイタリアン・マッケイ製法を導入し、1960年にはイタリア・Marelli社と技術提携を経てモカシーノ製法を得意として1970年代にはイタリアの国際製靴技術コンクールで最高賞を受賞し殿堂入りを果たしました。それから50年近く経て当時の薫陶を受けた最後の世代の職人たちが引退を迎えるなか技術承継を課題として、若手の職人たちが自分たちの問題意識から自発的に始めたのがManufacturersです。私たちが現在持ちうる最高の技術を結集しました。(ユニオン ロイヤル 公式サイトより)


トレーディングポストでは20年12月よりマニュファクチャーズのオーダーフェアを各店で行っています。靴としての技術的な部分はもちろんなのですが、例えば同ブランドの”顔”とも言える[ドレスチロリアン(s.murata)]など、単純な「ドレス」「カジュアル」といったカテゴリー分けに囚われないアイテムや靴づくりを行っているという点も魅力です。

 

そんなマニュファクチャーズから今年4月にデビューしたのが【Manufacturers STANDARD(マニュファクチャーズ・スタンダード)】という新シリーズです。

 

 

 

ラストや素材使いの違いから、この【Manufacturers STANDARD(マニュファクチャーズ・スタンダード)】は【Manufacturers(マニュファクチャーズ)】よりもカジュアルなアイテム群という事になりますが、個人的には昨年オーダー会で京都店の店頭にて同ブランドを担当されている長谷川さんが[Holiday Shoes]を履いており、「今自分が(職場や休日に)一番履きたい靴をマニュファクチャーズ・スタンダードで提示したい」と仰られていたのが印象的で、それがやっと店頭でお客さまに見てもらえるという嬉しさがあります。

 

Uチップ今季本命!コードバン層とバケッタ層の表情が楽しめる一足


Manufacturers STANDARD  モデル名:S1- Holiday Shoes


  • 素材:Horse Butt Revers
  • 色:Natural
  • 底材:Rubber
  • 価格:¥99,000(税込)

 

こちらのUチップ[Holiday Shoes]はマニュファクチャーズ スタンダードとして最初に生まれたモデルです。

まずは素材のダイナミックな変化をお楽しみ下さい。ナチュラル色の為、履き続けていると取れない汚れも出てきてしまうと思いますが、それも味になってくれるだろうという雰囲気が既にあります。

通常よりピッチの細かな手縫いの三角モカ、足当たりを良くする履き口のスポンジ、アーチサポートを助ける全敷きのインソール、ソールの返りを良くするミッドソールに施された切込み等々、様々なディテールに拘りが。

 

早速コーディネートしてみます。

京都店では、春夏シーズンを意識したやや軽い感じでコーディネート。インディゴのジーンズにタッタソールのドリズラージャケット、少しシルキーなTシャツを合わせて”アーバンなアメカジ”な雰囲気にしてみました。

「2023年の春夏はしっかり色落ちしたデニムが履きたい」と思い昨年買ったジーンズとも相性の良い組み合わせ。このUチップの新しい感じも好きですが、今後着用しクリームを入れていくと変化(光沢が出て濃くなっていく)して味が出てきた頃にもデニムやチノと相性がよさそうですね。

 

 

”サービスシューズ”の現代における解釈が魅力的な内羽根キャップ


Manufacturers STANDARD  モデル名:S4 -Business Officer


  • 素材:Oil Vachetta
  • 色:Black
  • 底材:Rubber
  • 価格:¥77,000(税込)

 

サービスシューズのイメージをドレッシーな内羽根に落とし込んだ [Business Officer]。先のUチップ[Holiday Shoes]に比べて、アッパーカラーや内羽根という事もありシックな印象ですが、生成りのステッチやウェルトカラーをナチュラル仕上げにする事でポップな雰囲気も感じさせてくれます。

 

オイルバケッタ(Oil Vachetta)というオイルが多く含まれエイジングが期待できる味わい深い革を使用しているので、ご購入後しばらくはブラシのみのお手入れでも良いかと思います。

パッと見は気づかないのですが、パーツの切り返しはほぼ全てを折り込みで丁寧に処理したドレッシーさとラフさを共存させる仕様になっています。

 

[buisiness officer]はジャケットスタイルに合わせてみました。ジャケットと言ってもこちらはヒッコリーストライプのようなコットン素材で、ボトムは太めのチノ。インナーは敢えてブロードのシャツにして、[Holiday Shoes]の時と同じく”外はゴワゴワ、中はサラサラ”な(?)質感を意識。

 

トゥにボリュームがありますが、ノーズは長くないので裾幅が細めのボトムでも合います。

 

裾幅広めの場合はこんな感じ。ステッチカラーが良いアクセントになっています。履き込んでシワや光沢の陰影が出てくればさらに雰囲気が良くなると思います。

 

靴の雰囲気からワーク、ミリタリーのイメージが感じられますが、『”履き物であれば何でも作成する”と言う初期のコンセプトを可能にするため』(manufacturers_official インスタグラムより)のブランドである【Manufacturers STANDARD(マニュファクチャーズ・スタンダード)】なので、コーディネートも是非自由に楽しんでいただけたらと思います。

靴そのもののディティールはもちろん、スタイリングの想像も膨らむこの新商品を是非店頭でご覧になってみて下さい!

 

 


トレーディングポスト京都店では、当店の商品だけではなく他店でのご購入の商品でも常時修理をお受けしています。

また、お預かりした修理靴は店舗にてメンテナンスをしてお返しいたします。

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