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エドワードグリーン・トランクショー

皆さんこんにちは。
今回はトランクショー(パターンオーダー会)のお話。
来る4月6日と7日の二日間、トレーディングポスト青山本店にてエドワードグリーンのトランクショーを開催いたします。
ところで紳士靴界のレジェンドであるエドワードグリーンですが、ご存じないという方のため一応・・・

↑トレーディングポスト青山本店

エドワードグリーンは1890年創業の英国老舗靴メーカー。
その普遍的ルックスと足をしっかりホールドする独特の履き心地から革靴界の最高峰として根強い人気を誇っています。
このルックスとホールド感に大きく関わるのがラスト(木型)。
種類の多さより、質の高さで靴マニアたちに云々されるエドワードグリーンのラスト。
特にそのホールド感を重視したつくりは今でこそ他社でも散見されますが、エドワードグリーンでは何十年も前から行われていました。
これは単に踵を小さくするとか踏まずを細くするとかいう話でもなく、不特定多数の足を相手にする既成靴においてどのくらいの加減で絞ったりゆとりを出したり・・・
といったバランス感覚が他社より一歩も二歩も秀でていたということです。
かつての靴好きたちは、色々なメーカーの靴を履きながらも
「このデザインでエドワードグリーンのフィット感だったらなぁ」と叶わぬ夢を持ったものでした。

↑キング・オブ・スタンダード
ラウンドトゥラストのお手本といわれる名作ラスト#202を使ったストレートチップ“CHELSEA”

そして、しなやかなアッパー素材とオークバークの密度感ある底材は言わずもがな上質。
ここも重要で、単にホールド感が強く硬い靴であったら足へ負担がかかります。
上質な素材は肉厚で履き始めこそ硬く感じられるかもしれませんが(きちんとサイズを合わせていれば!)素材が足にすり寄ってきてくれるものです。
よい素材とはキメが細かく磨くと美しいだけでなく、身体の一部となってくれる柔軟性を秘めているのです。

↑スキンステッチと呼ばれるハンドステッチを駆使したユーチップの決定版“DOVER”

この名作ラストと最高級の素材が、しっかりと足を包み込むのにストレスを感じさせないという他に類を見ない履き心地を実現しており、古くから靴ファンの間で一目置かれる存在となっていたのです。

↑メダリオンと呼ばれるつま先の穴飾りが美しいセミブローグ“CADOGAN”

当たり前ながらつくりがいいです。
同じアングルで色々なメーカーの写真を撮っているとよく解ってしまいます。
革素材がラストの形にピシッと決まっている感じ、とでもいいましょうか。
非常に引き締まった造形美を感じさせる靴なのです。
具体的には革をラストに添わせる作業(釣り込み)が上手い。
アッパーやライニングに対するそれぞれの力加減が適切で、殆んど歪みが見られない。
正直ここまでやらなくても何ら支障はないのですが、トップメーカーとしての拘りなのでしょう。

 

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さて、そんなエドワードグリーンのトランクショー。
通常展開されている靴以外にも店頭には新作等サンプルが並びます。
ちょっとだけお見せすると・・・


ご自身だけのエドワードグリーンをオーダー出来るまたとないチャンス。
この機会、ぜひお見逃しなく!

 

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会期…4月6日 & 4月7日
会場…トレーディングポスト青山本店
価格…通常価格+オーダー料¥52,000(税抜)~
納期…約7カ月
使用可能ラスト…基本店頭でフィッティングできるもの

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