移転した新青山本店のお話&エドワード・グリーン別注品紹介 – Trading Post 良い革靴が見つかるセレクトショップ

青山本店

移転した新青山本店のお話&エドワード・グリーン別注品紹介

ブログをご覧の皆様、こんにちは。青山本店店長の田中です。

 

既にご存知のお客様も多いと思いますが、遂に7/18に青山本店が移転オープン致しました。

TOPICSにて移転前の青山本店及びオープンする新青山本店についてお伝えしてきましたが、私たち店舗スタッフにとっても本店の移転オープンは一大イベントでした。

そこで、こちらのブログではオープン準備にまつわる裏話を青山本店オープン記念モデルの一部と共にご紹介していこうと思います。

 

まずは移転前の青山本店。

こちらは6/26に旧店舗での営業を終え、後日商品などを撤収した時の画像です。

 

商品や什器の無いお店は改めて見て「こんなに広かったんだなあ!」と感心してしまいました。

 

2003年、外苑西通りに旧店舗がオープンした頃、私は渋谷店で勤務していました。

当時「青山エリアでフラッグシップとなる店舗を作ろう」と、時間を掛けてリサーチを行っていて私も旧店舗の物件を下見に行った事があります。

渋谷店や銀座店(銀座店もまだ移転前の場所で営業していました)と比べてかなり広くワクワクしたのを覚えています。

 

 

そのような懐かしい思い出と同時に一抹の寂しさも感じながら旧店舗を後にして、新しい店舗に歩いて向かいます(ちなみに現在の場所は旧店舗から歩いて5分程で到着します)。

新店舗はトレーディングポスト史上初の2フロア構成。

実は現在の場所以外にも候補地はあったのですが決め手となったのは、青山通りからも見える(歩道からですが)という立地等ありますが最終的には本部を含めたスタッフの直感です(笑)

商品展開もそうですが、本部スタッフも現場上がりがほとんどなので店舗経験で培った直感を大事にしているのです(それが当たって欲しい! と切に願っております)。

商品の搬入や店舗作りなど確かに大変なのですが、それにも増して生まれ変わる青山本店をより良くしたいという気持ちがスタッフを突き動かします。

今回はトレーディングポスト姉妹店からも多くのスタッフが応援に来てくれて準備を進めました。

店頭の商品陳列に関しても、皆でああでもないこうでもないと試行錯誤しながら組んでいきます。

 

関係の方々からのお祝い花も到着し、 いよいよオープンを迎えます。

私が新店オープンに係るのは2回目ですが、やはり毎回緊張します。

特に今回は本店の移転。

TOPICSでもご紹介していますがこだわりの詰まった内装と別注商品群で自慢の店舗なのは間違いないですが、実際にお客様をお呼びするとどのように思って頂けるのか。。。

反応が気になります。

期待と緊張が入り混じってのオープンを迎え、無事オープン初日が終了。

コロナ禍の状況の中、ご来店頂いた皆様には本当に感謝しております。

トレーディングポスト各店をご利用頂いている顧客様にはもちろん感謝なのですが、私が嬉しかったのは移転をきっかけに初めてトレーディングポストにご来店頂いたというお客様が意外と多かった事です。

改めて、革靴及びその周辺をさらに好きになって頂くきっかけに貢献していきたいとスタッフの間で話し合いました。

 

オープン初日は無事終了しましたが、これは新青山本店の最初の1歩に過ぎません。

これからスタッフとお客様でより魅力的な場所を作り上げられるように尽力していきますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

さて、ここからは新青山本店別注の中から1足ピックアップ。

エドワード・グリーンのスリップオンです。


EDWARD GREEN モデル名:BATH


  • 素材:Baby Calf (Suede)
  • 色:Black
  • 底材:Leather
  • 価格:¥195,800(税込)

既にTOPICSでもご紹介済みの商品ですが、こちらではTOPICSで紹介しきれなかったエピソードを。

こちらは現行のモデルでは無く2002年に発売されていたモデルの復刻なのです。

2002年というとそんなに昔ではないように感じるかも知れませんが、もう18年前のモデルなのですね!

デザインは先代の社長で老舗メーカーのエドワード・グリーンの復興に大きく関わったジョン・フルスティック氏によるもの。

 

こちらの展開ベースとなったのは、本部スタッフの村井バイヤーと佐藤サポート担当(以前渋谷店の店長を務めていました)がエドワード・グリーン社を訪問した際に見つけたこのモデルを、今回の本店別注コンセプト【スリップオンにデザインを絞り進化するクラシックを体現する】にちょうど合うのではないかとディスカッションした事によります。

トレーディングポストの新しい世界観はもちろんですが、エドワード・グリーンと言えば【チェルシー】【ドーバー】といったクラシックなモデルを連想するお客様にも、新鮮でラグジュアリーな印象を与えられるのではないかというのも狙いの一つなのです。

 

旧ロゴや素材使いへのこだわりはもちろんですが、別注品には色々な意味が込められているのです。

 

お時間がありましたら、店舗では引き続き施設・従業員の感染防止策の徹底をして安全対策に取り組んでおりますので店舗にお越し頂きご覧になって下さい。

 

それでは、長いブログになってしまいましたがまた店舗や商品の裏話などブログでお伝えしていきます。どうぞお楽しみに!

 

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Trading Post 青山本店

東京都港区北青山3-5-2 PVB AOYAMA 1F/2F
℡.03-5474-8725   open 11:30~close 20:00

●Trading Post AOYAMA Shop Info●

 

【青山本店が移転しました】

トレーディングポスト青山本店は東京メトロ表参道駅と外苑前の中間、青山通りに程近い場所にございます。

トレーディングポスト史上初のメゾネットタイプの店内はワインセラーをモチーフにしたモダンでラグジュアリーな空間。

青山本店だけの貴重な1足もご用意しておりますのでぜひ世界の銘靴をお試しにいらしてください。

東京メトロ「表参道」A3番出口より徒歩5分となっております。

 

【青山本店・前回の記事】

青山本店がご紹介するシャークスキン素材の逸品

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