
ここでは革靴のメンテナンスに関する基本的な方法をご紹介いたします。
永く靴と付き合っていくうえで、定期的なメンテナンスは必須です。
「革靴のメンテナンスは難しい」・「やるのは大変」と思われることもありますが、
基礎を覚えてしまえば、あとは回数をこなしていくことで習得出来ます。
ぜひ永く靴と付き合えるように、こちらのページを参考にしてみてください。
革靴の保管方法
1.シューツリーを使用した保管について
シューツリーは靴の形を保持するうえで、必ず必要な物です。
1日中履き続けた靴はソールが反り返り、アッパーにシワが入ります。
靴を履いた後は、必ずシューツリーを入れて保管し、形を保持してください。
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2.保管場所について
靴の保管はなるべく高温多湿な場所は避け、風通しの良い場所に保管しましょう。
履いたその日は直ぐに下駄箱に入れてしまわず、一晩風通しの良いところで乾燥させてから下駄箱に入れると良いでしょう。
基本メンテナンス
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1
シューキーパーを入れて靴のシワを伸ばします。※シワの間のメンテナンスが行いやすくなります。
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2
毛先の柔らかい馬毛ブラシで、靴全体をブラッシングし、埃や汚れを落とします。
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3
靴用汚れ落とし(水性)をクロスに適量含ませ、靴全体を拭きます。2~3回繰り返すと効果的です。
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4
ブラシ(小)に乳化性シュークリームを米粒2~3粒程度取ります。
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5
クリームを全体に手早く伸ばしていきます。
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6
コバや細かい部分にもクリームを塗ってください。※コバは専用のクリームでも可。
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7
豚毛ブラシで靴全体をブラッシングし、クリームを均一に伸ばしていきます。※硬さのある毛が効果的です。
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8
最後にクロスで靴全体を磨きあげていきます。※クリームを表面に残さないようにします。
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9
以上で完成です。
「雨の日に履く」という場合は、この後に防水スプレーをかけると防水効果が高まります。
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※新品の靴を履く前には、必ずクリームを塗ってください。
工場で靴が出来上がった段階で、仕上げとしてクリームは塗られていますが、
出荷されたあとお客様の手元に届く間に、乾燥して油分が飛んでしまっている可能性があります。
( 新品の場合、汚れ落としは不要です。)