コニストン手帖 – Trading Post 良い革靴が見つかるセレクトショップ

京都店

コニストン手帖

英国カントリーブーツにも

メーカーごとに異なるテイストがあります。

 

たとえば CONISTON (コニストン)。

 

 

CROCKETT & JONES(クロケット & ジョーンズ)の

定番カントリーブーツです。

 

よく比較される Tricker’s(トリッカーズ)の

ウイングチップブーツを 見た目と履き心地における

「ハード」(かたくて重さがある)の代表とすると、

コニストンは「ソフト」の代表と言えるかもしれません。

 

 

外羽根式でボリュームのある見た目なのですが

なんとなく全体的にスッキリまとまっていませんか?

 

カントリーブーツでありながら

このスッキリ感が 「クロケット&ジョーンズ らしさ」を

感じさせる ゆえん になっていると思います。

 

特徴を書き連ねていくと、

まずはグレインレザーならではの野趣。

 

 

キズや汚れが目立ちにくいです。

 

さらには

屈曲性にすぐれたラバーソール。

 

 

ストームガード付きのフルウェルトでダブルソールの仕様です。

 

 

 

でも

履いてみると意外に やわらかいのが不思議!

 

カントリーブーツの ツボをおさえつつ、

履き心地は 見た目に反して ソフト。

「クロケットらしさ」の要素です。

 

靴ひもは編み上げ式。

 

 

途中からフックにからめるだけでよいので

着脱や締め具合の調整が比較的容易なのも

実用的でうれしいポイント。

 

デザインはシンプルにキャップトウ。

穴飾りがないので「スッキリ感」を抱くのでしょうね。

 

 

最後になりましたが、キャラクターを決定づける

明るい TAN(タン)カラーが軽快。

素材と色のマッチング、これ以外にないというほど

ぴったりはまっています。

 

体感的にも見た目的にも

重くなりがちな冬のコーディネートに

そっと差し込んでみてください。

 

気分も足取りも 軽やかに!

なるかもしれませんね!

 


Crockett&Jones 品番:8637 モデル名:Coniston


  • 素材:Scotch Country Grain
  • 色:Tan
  • 底材:Dainite
  • 製法: Goodyear
  • 価格:¥91,800(税込)

 

 

いかがでしたでしょうか、コニストン手帖。

この冬の買い物リスト、こころのメモ帳に

しおりをお忘れなく!

 

次回は文中で少し触れたあのメーカーの

定番右斜め上!?のモデルをご紹介する予定です。

 

 

皆様のご来店お待ちしております。

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