バートン、オリーブ風味。 – Trading Post 良い革靴が見つかるセレクトショップ

京都店

バートン、オリーブ風味。

トリッカーズといえば、バートン。

そう、外羽根式のウイングチップ・シューズ。

 

圧倒的な知名度を誇る代名詞的なモデルです。

素材やカラーの種類も豊富なので、

複数所有されている方も多いのではないでしょうか。

 

今回はそんなバートンの新作をご紹介いたします。

 

 

一見すると、グレインレザー(型押し加工の革)のような素材感。

 

ズイッと近寄ってみると……

 

 

この雰囲気。

 

さて、いったい何の革でしょう?

 

 

答えは ディアスキン(鹿革)。

 

定番素材ボックスカーフを使用したモデルと対比すると……

 

 

上図内の左がボックスカーフ、右がディアスキンなのですが、

光沢感や風合いの異なりが見てとれます。

 

このディアスキン、名称は Olivvia Leather 。

ワインハイマーとの提携により開発された新素材で、

鞣しの工程はオリーブ葉からのエキスなど、すべて天然素材が用いられています。

 

 

靴箱を開けると ほのかに漂う、えもいわれぬ香りはオリーブ由来のもので、

革はとても柔らかく、心地よい手触りです。

 

廃棄予定のオリーブの葉を二次利用し、環境面への配慮もなされているそうです。

 

ちなみに、

 

 

ライニングは シープレザーを使用しており、

非常になめらかな感触です。

 

そして底材には コマンドソールを採用。

 

 

また、ソックシートを含め カラーリングは黒に統一されており、

ゴールドカラーのロゴとの対比が鮮やかです。

 

 

トリッカーズが打ち出している、「MONO コレクション」新作としての特別感たっぷり。

 

いかがでしたでしょうか。

コレクターなら避けて通ることはできないモデル。

また、ソフトな履き心地は多くの皆さまにもお試しいただきたいところです。

 


TRICKER’S 品番:M5633 モデル名:BOURTON


  • 素材:Olivvia Deer
  • 色:Black
  • 底材:Commando
  • 製法:Goodyear
  • ウィズ:E
  • 価格:¥83,160(税込)

 

 

設立から190周年の節目を迎え、新しいことに挑戦し続けるトリッカーズ。

今後の情報にも要注目です!

 

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